テストインジケータの種類と特長
テストインジケータ(てこ式ダイヤルゲージ)
ダイヤルゲージでは測れない狭い場所などで使用する比較測定器です。

特長
狭い場所・深い場所の平行度や平面度を測定できます。
テストインジケータのタイプ
- 縦形
- 目盛を正面に見て、測定子が前後に
動くタイプです。
- 横形
- 目盛を正面に見て、測定子が左右に
動くタイプです。
- 垂直形
- 目盛が上についているタイプです。
- 傾斜形
- 目盛を読みやすくするために目盛面が
傾斜しているタイプです。
テストインジケータは種類によって測定子の長さが異なります。
長さの違う測定子を使用すると、測定結果に誤差を生じますので、種類に応じた測定子を使用してください。
注意事項

テストインジケータでは、測定子を測定面にあてる角度により誤差が発生します。
測定子を測定面にあてる時は図の角度θをできるだけ小さくするようにセットしてください。
測定子を測定面にあてる時は図の角度θをできるだけ小さくするようにセットしてください。
- 測定範囲(mm)を確認してください。
- 最小表示(目量)(mm)・目盛仕様・精度を確認してください。
- 測定子の長さ(mm)を用途に応じて選んでください。
ココミテvol.2より転載