レベル調整治具の種類と特長
スケイタ(芯出しプレート)
厚み調整をするための薄い鉄の板です。

特長
- 機械などの様々な芯出し(レベル合せ=水平にすること)に使用します。
- 厚み調整に使用します。
- 各種バイト、治具、その他の下に敷き、施盤、ミーリング、ボール盤など、全ての芯出しに使用できます。

- 幅×長さ(mm)を確認してください。
- 厚み(mm)を確認してください。
- 用途に合わせて、スケイタを組み合わせて使用します。
精密平行台
機械加工をするために加工物の位置決めや高さ調整をする治具です。

特長
- 精密平行台を使用することにより、被削材(ワーク)が安定し、平行度が維持された精密加工が可能です。
- 被削材(ワーク)を浮かして固定ができるので、貫通加工が可能です。
- 定盤の上での検査治具としても利用できます。

- バイスの口全幅(mm)を確認して、スチールパラレルの長さを選んでください。
- 被削材(ワーク)の寸法や加工条件により、厚さと高さ(mm)を確認してください。
ユ二バーサルブロック
機械加工をする際に任意の角度を正確に設定できます。

特長
Vブロックとアングルプレートを組み合わせるだけのシンプルな構造のため、加工中の角度調整や目盛合わせ作業が必要ありません。
被削材(ワーク)の幅が広く、2つのセットを横にならべて使用する場合は、並列仕様のブロックを選んでください。
ココミテvol.2より転載