天井クレーンの種類と特長
クレーン
クレーンを走行させるためのものです。

- けんすい式
- 走行レールに懸垂して取り付けるタイプです。
走行レールの取り付け位置およびスパンが自由に設定できるため、生産ラインの工程に合わせて設計ができます。
- 軌条式
- 走行レール上に取り付けるタイプです。比較的大容量のクレーンを設置することができ、天井梁下まで最大限の空間利用ができるため、大幅な有効揚程が確保できます。
けんすい式電動サドル

特長
電動で移動します。
けんすい式プレンサドル

特長
人力で走行移動します。軽作業に最適です。
けんすい式ギヤードサドル

特長
ハンドチェーン操作で横行移動します。
軌条式電動サドル(鉄車輪)

特長
電動で走行移動します。鉄車輪です。
軌条式電動サドル(ウレタン車輪)

特長
電動で走行移動します。ウレタン車輪により、騒音・振動がなめらかです。
軌条式プレンサドル

特長
人力で走行移動します。軽作業に最適です。
軌条式ギヤードサドル

特長
ハンドチェーン操作で横行移動します。使用頻度の少ない作業に最適です。
- 吊荷の定格荷重(t)を確認してください。
- クレーンスパン(m)、走行レール幅(mm)を確認してください。
- 用途に合わせて機能を選んでください。(けんすい式・軌条式)
※スパンとは、走行レールの中心から中心の長さのことです。
ココミテvol.2より転載