保護服(防護服)の分類
保護服(防護服)
人間の身体を防護するために着用する衣服です。
- 特長
- 有害化学物質、SARSウィルスのような生物学的危険物質や放射性粉じんから防護するために着用する衣服です。危険因子に合わせて種類を選びます。
化学防護服の分類(JIS T 8115:2010)
全身化学防護服
身体の全部または大部分を防護する化学防護服。
気密服(タイプ1)・陽圧服(タイプ2) | 密閉服 | ||
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服内を気密あるいは陽圧に維持して、 化学物質が内部へ侵入しない構造の全身化学防護服。 |
化学物質が直接皮膚にばく露または接触せず、 かつ、内部へ侵入しない構造の全身化学防護服。 |
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タイプ1a 自給式呼吸器内装形気密服 ・自給式呼吸器を服内に装着する気密服 |
タイプ3 液体防護用密閉服 |
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タイプ1b 自給式呼吸器外装形気密服 ・自給式呼吸器を服外に装着する気密服 |
タイプ4 スプレー防護用密閉服 |
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タイプ1c 送気式気密服 ・服外から呼吸用空気を取り入れる構造の気密服(呼吸用保護具併用形を含む) |
タイプ5 浮遊固体粉じん 防護用密閉服 |
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タイプ2 陽圧服 |
タイプ6 ミスト防護用密閉服 |
ココミテvol.2より転載