ガス溶断用品の種類と特長
ガス切断器
酸素ガスと燃焼ガスを使用して鉄材を切断する器具です。


火口には切断する材料の厚みによって1~3の火口番号の種類があります。
特長
- 酸素ガスと燃焼ガス(アセチレン)を混合し点火すると高温の火炎が得られます。
- その火炎を利用して溶断が行われます。
- ガス切断器には中型・大型A号などの種類があります。切断能力により区別して下さい。
切断器の仕上げカラーについて
切断器には仕上げカラーが2種類あります。<東日本地域>:表面メッキ仕上げ <西日本地域>:表面が焼付塗装仕上げ※機能・能力はどちらも同じです。
- 使用するガス(アセチレンなど)を確認してください。
- 関東式・関西式を選んでください。(区別のないタイプもあります。)
ガス溶接器
酸素・アセチレンガス用溶接器で、鉄材の溶接、ロウ付け作業をするための器具です。

特長
- 酸素・アセチレンガス用溶接器で、鉄材の溶接、ロウ付け作業などに最適です。
- 用途に合わせて、小型、中型のタイプがあります。小型:溶接能力0.5~2.5mm中型:溶接能力2.0~6.0mm
- 溶接する鉄材の厚み(mm)などを確認して、溶接器と火口を選んでください。
- 使用するガス(アセチレンなど)を確認してください。
- 関東式・関西式を選んでください。(区別のないタイプもあります。)
ココミテvol.2より転載