オービタルサンダーの種類と特長
研磨ペーパーを付けて、塗装膜やパテの研磨をする空圧工具です。

特長
- ダブルアクションサンダーに比べると研削力は劣りますが、削りすぎないので扱いやすく力が平均的にかかるので、均一な研磨ができます。
- 動きは角型のパッドがゆるやかな楕円の運動をします。
- パテの研磨や木工研磨作業に多く使用されます。
- 手の平サイズの超軽量・小型。
- 環境に配慮した、作業時の粉じんや削りカスを吸収する吸じん式もあります。
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<ワンハンドタイプ>
手にすっぽりと収まり、作業性に優れます。
パテとは…
へこみを埋めるために使用する粘土状のものです。乾燥させると硬化します。
オービタルサンダーの種類

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ミニタイプ/ワンハンドタイプ(ペーパーサイズ 75mm×110mm)
小面積のパテ研磨、仕上げ研磨などに使用 -
ワイドタイプ(ペーパーサイズ 100mm×180mm)
広い面積のパテ研磨、面出し研磨などに使用
動き
ゆるやかな楕円の動きをするので、削り過ぎず、四角い面なので、平らな面を研磨するのに向いています。

- 使用できる研磨ペーパーの取付方法、サイズ(mm)を確認してください。
- 適切な空気圧力(MPa)のエア源を確保してご使用ください。
- ホース口金取付ねじ寸法を確認してください。
- 作業内容にあわせて機種を選定してください。
ペーパーサイズ(研磨する面積に合わせる。)
オービットダイヤ(大きいほど研削力が強く、小さいと仕上げ向き。) - 研磨した粉じんを吸引して袋にためる機能の付いた「吸じん式」と吸じん機能の無い「非吸じん式」があります。
ココミテvol.2より転載