エアーアングルグラインダーの種類と特長
平面研削・面取り・ビード取り・バリ取りなどに使用する空圧工具です。

特長
- 研削砥石を取り付けて使用します。
-
ロール式
回すと始動します。 -
ビードとは
溶着材が溶けて溶接継目にできる盛り上がった帯状部のことです。 -
バリとは
フライス切削が穴あけ、研磨、旋盤加工などの切断・切削の際に、加工面に生じる不要な突起のことです。
エアーアングルグラインダーのバリエーション

- レバー始動式もあります。
- 作業に応じてハンドル付もあります。
長く使用するには…
- 定期的に給油を行うと寿命が延びます。
- 定められたニップル、ホース継手を使用してください。
- 砥石カバーは必ず着用してください。
- グラインダーの周速に適合した砥石を使用し、回転数には充分注意してください。
- 使用空気圧を規定以上にして使用しないでください。
- 取付可能な砥石の寸法(外径×厚さ×内径)(mm)を確認してください。
- 始動方法を確認してください。(ロール式またはレバー式)
- 加工対象物の材質を確認し、適切な砥石を選んでください。
- 用途に合わせてグラインダーの回転数(min-1)を確認してください。
- 適切な空気圧力(MPa)のエアー源を確保してご使用ください。
- ホース口金取付ねじ寸法を確認してください。
ココミテvol.2より転載