電線保護チューブの種類と特長
電線保護チューブ
産業機械・ロボット・各種プラントの電気配線保護に最適なチューブです。

特長
- 中を通るケーブルを保護し、破損や水からの障害を防ぎます。
- 素管部分は亜鉛メッキ帯鋼製で機械的強度に優れています。
- 外部はジャケットにビニール被覆をしているため防水性・耐油性があります。
- 柔軟性が優れているため(フレキシブル)S字配管、U字配管に使用できます。
- ブレードがけタイプ…ケーブルから発生するノイズを遮断し、動作障害を
防ぎます。(ノイズシールド)
電線保護チューブ(固定配管用)

特長
接続するところの両側が固定された所に使用します。
電線保護チューブ(可動配管用)

特長
接続するところの片側、または両側が動く所に使用します。
熱収縮チューブ

特長
中にケーブルを通した後、熱を加えることで収縮し、ケーブルサイズに
ぴったりと合います。水分や衝撃が直接ケーブルに届かないよう保護します。
内側には防水・防食材が塗られているものや、ゴムに様々な材料を練り
こんだものもあります。それら、より高い保護効果をもっています。
材質
ポリオレフィン、シリコーンゴム、PTFEなど
- 挿入ケーブルの外径および許容曲げ半径(最小)を考慮して電線保護チューブのサイズ(径)を選んでください。
チューブ内径断面積に対して、チューブの中に入る断面積は30%前後がベストです。
・許容曲げ半径…ケーブルの中に入る導線や光ファイバーなどがどれだけ曲がるのかということ。 - 電線保護チューブの種類と材質を確認してください。
ココミテvol.2より転載