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チリトリの種類と選び方

ゴミを集めた時に必ず必要になるチリトリには、様々な種類や形状があるのをご存知でしょうか? ゴミの大きさや重さなどにより、使用するチリトリを使い分けることで、集めたゴミが入れやすくなります。今回は、目的に応じたチリトリの選び方や種類などをご紹介します。

チリトリとは

ホウキで掃き掃除をした後に、必ず必要になるものがチリトリです。

チリトリとは、ホウキでかき集めたゴミを中に入れ、そのゴミをゴミ箱まで運ぶ役割をする掃除道具の一つです。使い方は、柄の部分を手に持って使用するようになっており、チリトリだけを単体で使用するということはありません。ホウキとセットで使用することがほとんどで、ゴミを逃がさない蓋付きのものから、細かなゴミもすくえるコンパクトなものなど様々です。

柄の長い物から短い物、小さい物から大きいものなどサイズも色々あり、屋内や屋外、掃除場所やゴミの種類などによって使い分けすると便利です。

チリトリの種類と選び方

チリトリも場所や目的を間違えれば、上手くゴミを入れることができなかったり、チリトリからゴミがこぼれてしまうこともあります。床とチリトリの間にすき間が生じれば、何度もホウキでゴミを入れるという作業を繰り返さなければならず、ストレスも溜まります。一度でさっとチリトリの中にゴミを入れることができるように、ゴミを集める場所や用途に応じたチリトリを選ぶことがポイントです。

主にチリトリには、「ダストパン」「三つ手ちりとり」「文化ちりとり」「鉄道チリトリ」といった種類があります。


ダストパン

持ちやすく小さくて細かいゴミを集めるのに最適で、保管に場所も取りません。ハンディタイプなので家庭で使用されることも多く、室内・室外両方で活躍します。しかし大きくて軽いゴミなどはこぼれやすいので、落ち葉などのゴミを入れるには不向きです。

ダストパン

三つ手ちりとり

柄の長さが長いため、腰を屈めずにゴミを入れることができるのが特徴です。屋外の掃除に適していて、落ち葉や大きなゴミもしっかりきれいに入れることができます。柄の部分がかさばり、収納に少しスペースがいるのがデメリットです。

三つ手ちりとり

鉄道ちりとり

大きなゴミも小さなゴミも大量に中に入れることができるので、吸い殻や紙くずなどを入れるのに適しています。ドーム型の部分がゴミの散乱を防ぎ、風でゴミが飛び散る心配もありません。室外の掃除に最適ですが、三つ手ちりとり同様、収納に場所を取るのがデメリットです。

鉄道ちりとり

文化ちりとり

フタ付きのちりとりで、置くととフタ部分が閉まり、ゴミの散乱を防ぎます。持ち運びながら掃除が可能なので、公園や屋外の掃除に最も適しているちりとりです。車輪付きやホウキをセット出来るものなど種類も多くあり、立てかけて収納できるので保管にも場所を取りません。

鉄道ちりとり

材質から選ぶ

ちりとりは形状以外にも、材質によっても使い勝手が変わります。

スチール製やトタン製の金属でできたちりとりは、安定性があり丈夫で耐久性が抜群なのがメリットです。熱や水にも強いので、暑い夏の日や雨上がりの日でも使え、劣化しにくく長持ちします。

一方で樹脂やポリエチレンが素材のプラスチック製のちりとりの場合、サイズの大きさも幅広く、軽くて持ち運びが便利というメリットがあります。細かいゴミなどを集めるのに最適で、お手入れも簡単で使いやすいのが特徴です。しかし素材が軽い分、スチールなどに比べると、少し安定感にかけるのがデメリットでもあります。

まとめ

ちりとりの選び方を間違えると、折角集めたゴミをしっかり入れることができなくなってしまいます。細かいゴミ・大きなゴミなどによって使いわけ、使用するホウキとの相性も考慮しなければいけません。形状や素材も種類があるので、より使いやすく、目的に合ったちりとりを選ぶようにして下さい。