電柵の設置方法
1.草を事前に刈り取り、地面の凸凹をならす。

2.支柱に目安ラインをつけてフックを取り付けます。

猪用 | 鹿用 | アライグマなど中型獣 | 熊 | |
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フック | 20cm | 40cm | 10cm | 20cm |
(目安) | - | 35cm | - | - |
(目安) | - | 20cm | - | - |
(目安) | - | 20cm | 10cm | 20cm |
(目安) | 20cm | 20cm | 10cm | 20cm |
埋める目安 | 30cm | 40cm | 30cm | 30cm |
3.支柱を目安ラインまで打ち込みます。

4.柵線を張り、出入口(ゲート)を作ります。余った線は沿わせるようにして取り付けます。

5.柵線の高さと上下の結線を50~100mに1ヶ所を目安につけます。また、きけん表示板を人通りの多い所に掲示してください。

6.出力コードを柵線に、アース棒をすべて埋めて接続します。

7.本器の電源を入れ、テスターにて出力を確認します。すべての段をチェックしてください。

チェックポイント
通電の良い場所 | 動物が地面に触れる場所に設置できているか。通電させる工夫があるか。 |
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漏電対策 | 100V電源の場合は、漏電遮断器を使用しているか。 |
アース | すべて地面に垂直に打込んでいるか。長さ1m以上のアース棒は2m以上の間隔をあけているか。 |
