墜落制止用器具

墜落制止用器具

胴ベルト型

胴ベルト型

ベルトにランヤードを接続しただけのシンプルな墜落制止用器具。最も基本的なタイプであり、日本では現在でも広範に使用されています。


ハーネス型

ハーネス型

長時間の作業でも局部的に負荷が集中せず、墜落発生時にも落下衝撃が分散緩和されて、損傷を小さくします。

諸外国においては墜落制止用器具といえばハーネス型が常識とされています。

ランヤードにはロープ/ストラップ式とストラップ巻取式があり、ストラップ巻取式にはこんなメリットが…

ストラップ巻取式

ストラップ巻取式

ストラップが収納できるため、作業中邪魔にならない他、たるんだランヤードを構造物等に引っ掛け、体のバランスを崩す等のリスクを防ぐ利点があります。

ランヤードには1丁掛けと2丁掛けがあり、2丁掛け(ツインランヤード)にはこんなメリットが…

ツインランヤード

ツインランヤード

墜落制止用器具のフックを掛け替える時の、無胴綱状態を無くして墜落災害をシャットアウトします。