工具の通販モノタロウ ロープ、ヒモ ロープの特性と種類について

ロープの特性と種類について

ロープ素材特性

※特性凡例(◎:非常に優れている ○:優れている △:やや劣る ×:劣る)

ロープの種類

  • 3つ打
  • 3つ打
  • 最もポピュラーな3本撚りのロープです。滑りにくく、強度があります。キンク(ねじれ)が起こりやすいことが欠点です。
  • クロスロープ
  • クロスロープ
  • 一般的な非自転構造のロープ構造で2本を1組にして撚るロープをクロスロープと呼びます。ストランド数によって8本撚り(8つ打)、12本撚り(12打)があります。瞬間ショックを吸収する働きがあり、3つ打よりヨリが少なく強度があります。(キンクが起こりにくくなります)

  • 金剛打
  • 金剛打
  • 2本のストランドを紐状に丸編みしたものを「紐の世界」では金剛打と呼びます。金剛打としては内芯がないものと、強度を持たせるため内芯が存在するものがあります。ヨリが少なくしなやかです。芯がなくても真円に近い断面です。
  • 16打(ブレード打)
  • 16打(ブレード打)
  • 引き揃えた繊維系を内芯とし同質の16本のストランドで丸編みし被覆したロープです。表面がなだらかで抵抗が少なくキンクの発生も防ぎます。

  • 32打(Wブレード打)
  • 32打(Wブレード打)
  • 16本のストランドで撚ったものを内芯とし、さらに同質の16本のストランドで丸編みしたもので被覆したロープです。しなやかで抜群の強度を誇りヨットロープなどに使用されます。
キンク(Kink:ねじれ)とは
キンク

ロープがくの字型に変形してしまう現象をいいます。ひねりと緩みの力を同時に受け、その後ロープが引っ張られるとキンクが起こります。キンクを起こしたロープは強度が著しく低下します。

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