噴霧器の種類と選定ポイント
噴霧器
殺虫剤・除草剤の散布、畑・庭木の散水に使用します。

メンテナンス方法
- 使用後は残液を清水できれいに洗い流してください。
- ピストンの金属部、パッキンに油を塗布してください。
手動式噴霧器(半自動式)

特長
- 肩掛式なので、疲れにくく、長時間作業できます。
- 半自動式(Tハンドルを手押し)なので、数回圧をかけるだけで、簡単に噴霧します。
・庭木の殺虫・消毒に
・園芸用、鑑賞用植物への散水に
・殺虫・殺菌剤の散布に
・野菜・果実・草花などへのホルモン剤の散布に
背負式噴霧器(半自動式)
※その他に電気・電池・エンジン式があります。

特長
- 背負い続けるのに負担がかからない樹脂製です。
- 強化プラスチックを使用しているので耐久性に優れています。
- 除草剤散布用ノズル付です。(下方向に放射)
- レバーを上下させてタンク内のピストンに圧力をかけて使用します。
蓄圧式噴霧器

特長
- 液体の容量が一目でわかる目盛がついています。
- 過剰な圧力を外部に自動放出する安全弁装置が付いています。

電池式噴霧器
3段伸縮ノズルと延長ジョイントパイプで高い所や離れた場所への噴霧が楽にできます。

特長
- 安全設計で簡単に操作できます。女性や年配の方も楽に作業できます。
- 容器の底を傾斜に設計してあるので少なくなった液体も無駄なく使えます。

- 肩掛式か背負式かキャスター式かを確認してください。
- 蓄圧式(半自動)・蓄圧式(全自動)・電池式・電気式・エンジン式のいずれかを確認してください。
- ノズルパターンを確認してください。(一頭口(シングル)または二頭口(ツイン))
ココミテvol.2より転載