石筆の種類と特長
石筆
鋼材の溶接・溶断のための印付けをする石の筆記具です。
- 両切り(りょうぎり)
- 石筆の原型といえる製品です。古くから愛用されている一般的な形です。
角型
- 2部角(にぶかく)
- 両切を1回り太くした丈夫な製品です
平型
- 厚平(あつひら)
- 表的な形状の1つで、線引き、印付けなど幅広く使用されています。
丸型
- 細丸・太丸
- 細丸は両切を太丸は2分角を丸に加工して先を鉛筆のように尖らせた形状です。丸型は円を描く時に便利です。
特長
- 高温(1200°Cまで)でも消えません。耐火温度が高いので溶接・溶断の印に適しています。
- 先を尖らせた石筆で細い線を引くこともできます。
耐水マーカー

特長
- 耐水マーカーは鋼材、ガラス、塩ビパイプなどの特に濡れた材料にも書けます。
- 濡れ布できれいに拭き取れます。
- 用途に合わせて色を選べます。
固形ペンキ

特長
- ペンキのようにかくはんしなくてもよく、刷毛や筆がいりません。
- ペンキのように飛沫で服や手を汚すことがありません。
- 鉄、鋼材、建築資材、工業資材へのマークチェックなどに使用します
- 用途に合わせて色を選べます。
- 石筆の形状(角型・平型・丸型)を確認してください。
- 販売単位を確認してください。(パック入り、小箱入りがあります。)
ココミテvol.2より転載