トロウェルの特長
土間のコンクリートを平らにする仕上げマシン(通称:機械ゴテ)です。

- 建設現場の土間施工作業で、ムラ取り(不陸調整)作業と、最終工程のコテ仕上げ作業を、素早くかつ美しくできる機械です。
- 最下部のブレード(羽根)を動力で回転させ、コテ仕上げ作業を機械的に行えます。
- 最下部のブレードにスムージングディスク(通称:円盤)を装着して、ムラ取り(※不陸調整)を行います。
※不陸調整とは:不揃い、平らでない所を平らにすること。
スムージングディスクと羽根
- スムージングディスク
- コンクリートが固まっていないときに、でこぼこをならします。
- 羽根だけのとき
- コンクリートが固まったら、スムージングディスクを外して、羽根でなでます。(コテの役目です。)
騎乗式トロウェル
広い土間作業で、仕上げのスピードと精度を要求するときは、騎乗式トロウェルを選ぶ場合もあります。
施工面の平米数(m2)に合わせて、羽根の直径(作業幅φ)を確認してください。
作業幅は、φ60・φ75・φ90・φ100・φ120と一般的に5種類あります。
- 一般的な作業幅
- 50m2未満の土間作業→φ75
- 502以上の土間作業(平米数に合わせて)→φ100・φ120または複数サイズの併用
ココミテvol.2より転載