磁気ボール盤の種類と特長
磁気ボール盤
現場に設置されている鋼材にコア穴をあける電動工具です。

ワンタッチ刃物交換式
- 一般的なドリルの穴あけ作業と比較して穴あけ速度が速いです。
- 刃は専用刃を取り付けます。
特長
- 本体がマグネット吸着式で、電気を入れると磁石で吸着するので
既設の鋼材への取り付けが簡単です。 - ワンタッチ刃物交換式です。
- あけ作業が全自動タイプと手動タイプがあります。
<全自動タイプ>
スイッチを入れると自動的にドリルが送られ穴をあけます。
終了すると自動的に元に戻ります。手動で扱うこともできます。
<手動タイプ>
スイッチを入れて手動でドリルを送ります。終了後も手動で戻します。 - 大型機械では、穴あけ作業ができない現場で使用します。
磁気ボール盤電気ドリル用

特長
- 電気ドリル搭載型と電気ドリル後付型があります。
- マグネット吸着式で、電気を入れると磁力で吸着するので、
既設の鋼材への取り付けが簡単です。 - 大型機械では、穴あけ作業ができない現場に持ち込んで
使用します。
確認
- 電気ドリル後付型の場合、ボール盤と電気ドリルが取り付け可能かを確認してください。
電気ドリル後付型

磁気ボール盤低丈型

特長
- 小型・軽量で丈が低いです。
- 刃は専用刃を取り付けます。
- 全自動タイプか手動タイプかを確認してください。
- マグネット部のサイズを確認してください。
- 穴あけ能力(mm)を確認してください。
- 穴あけ可能な板厚(mm)を確認してください。
ココミテvol.2より転載