パイプレンチの種類と特長
パイプレンチ
丸くてつかみ所のないパイプをがっちりつかんで回転させる工具です。

- A:丸ナットを回して口の開閉を行い、様々なサイズの物に対応できます。
- B:口のくわえる部分に歯が付いていて滑りません。力をかけるほどくい付きます。
パイプレンチ(白管用)

特長
口に設けられた歯が粗く、軽くて使いやすいです。ガス・水道管の締め付けや解体作業に使われます。
パイプレンチ(被覆管用)

特長
口に設けられた歯が細かいので、管に傷が付きにくく、被覆を傷つけたくない管に適しています。
コーナーレンチ

特長
- ジョウがグリップと平行に開くので頭上・壁面配管作業に最適です。
- ハンドルに対し90。になっているため、パイプレンチが入らない所で有効です。
注意事項配管をくわえる時は、パイプレンチの歯の中央にくわえるように固定してください。

くわえられる管の外径と呼び寸法を確認してください。パイプレンチの呼び寸法は、くわえられるJIS規格寸法のパイプをくわえた時の全長で呼びます。※呼び寸法(mm)=全長
ココミテvol.2より転載