トグルクランプの種類と特長
トグルクランプ(下方押さえ型)
ワンタッチでワーク(物)を固定する補助工具です。

特長
- クランプ時のハンドルの位置により、ハンドル立型とハンドル横型があります。付属のボルトセットを本体に装着し、必要な締め付け具合になるようにボルトとワークの当たりを調節します。
- トグルクランプはてこの原理とトグル機構を使った工具です。小さな操作力で大きな力を出すことができます。ただし、大きな締圧力はトグル機構の死点付近でのみ発揮されるので、ボルトで締め込む力やシリンダの力などとは異なります。
- トグル機構…作動過程で、ある死点を過ぎると反力の向きが逆になり、セルフロックする機構です。
- 取付べースの形状には、標準タイプ(フランジ型)、ストレートタイプ、側面取付タイプがあります。
トグルクランプ(横押し型)

特長
- シャフトを出し入れしてワークを固定します。
- シャフト先端の形状を確認してください。
トグルクランプ(引き止め専用型)

特長
- 引っ張って止めるクランプです。
バリクランプ

特長
- 各パーツがバラバラになっており現場の状況に合わせて組み立てることができます。
- 取り付け方法を確認してください。
- 各パーツは溶接が必要です。
エアクランプ

特長
- シリンダタイプを確認してください。
(標準タイプの他にジャバラ、スイッチ付があります。)
- 締圧力(kg)、大きさ(外径寸法)(mm)を確認してください。
- クランプ操作時のハンドルと押さえアームの動きを確認してください。
- クランプ時のハンドル位置を確認してください。
- 取付タイプを確認してください。
ココミテvol.2より転載