ガラスカッターの特長とガラスの切り方
オイルガラスカッター
ガラスを切断するために使用する工具です。

特長
- カッター本体に油を注入し、ガラスを切断します。ガラスを切ったときに、その切り筋に油が浸透してきれいにガラスが割れます。また、油で切る時のガラスの粉の飛び散りを抑えることができます。
- 刃先には超硬ローラーを使用しているので自由な角度でガラスを切ることができます。
ダイヤモンドガラスカッター

特長
ダイヤの刃先をガラス表面に当てることによって切断します。
ガラスの切り方について

①切りはじめはガラスの上端から3mm程度下の位置から切ります。
②切りはじめたら下端まで切り落とす感じで切ります。
(途中で止めると割れません。)
③下に開くようにして割ります。
(例:板チョコを割る感覚に近いです。)
※同じところを2度切りすると刃先が痛みますので、切り直すときは少し横にずらして切るようにしてください。
※強化ガラス・耐熱ガラスには使用できません。
④オイルガラスカッターでは曲線切りも可能です。
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切断するガラスの厚み(mm)を確認してください。
・切りたいガラスの厚さが2種類以上という場合はオイルカッターが適しています。
・何度かガラスを切ったことがあるという経験者や熱練者の方は、ダイヤモンドガラスカッターを使うことをおすすめします。
ココミテvol.2より転載