小ねじの種類と特長
部品の締結に使う頭付のねじです。

特長
- 製品を組み立てる際に使用します。ナット締め、あるいはめねじのあるところで使用します。
- 使用工具はドライバーが適しています。
トラス頭とナベ頭小ねじの比較

トラス頭小ねじの方がヘッドが広いので表面をしっかり押さえ込みます。
- ナベ頭小ねじ
- 鍋を逆さにしたような頭形状をしています。
小ねじのスタンダードタイプです。
頭部の角が丸くなっており、現状ではほとんどがプラスドライバーで締付ける十字穴(+)タイプになってます。
- トラス頭小ねじ
- 頭部径が大きいので作業性がよいです。
頭部高さが低いのですりわり部(-)あるいは十字穴(+)の首下がやや弱いです。
装飾用として使用されることもあります。
- 皿頭小ねじ
- 皿型の頭形状をしています。
ねじの頭が飛び出さない加工(サラ座グリ)をして使用します。
締結面をフラットにします。

- ねじ径を確認してください。
- 首下の長さ(mm)を確認してください。
- 材質を確認してください。
ココミテvol.2より転載