金網の種類と特長
金網
針金が交差する形状で、様々な形に加工することが可能です。

特長
用途により目の種類や強度を選定し、加工することができます。
代表的な金網

平織金網
金網の中で最も一般的な織り方です。縦線と横線が交互に交差して織り込まれており、ふるいや防虫網など様々な用途に使われています。

亀甲金網
線をねじり合わせて六角形に編んだ金網です。形状が亀の甲羅に似ているところから名前がつきました。

クリンプ金網
クリンプとは英語で「波を付ける」という意味であり、その名の通り、線に波状の屈曲を施し、縦線横線を合わせて作った金網です。縦線横線は互いに強固に組み合わせているため、網目は正しく保持されています。また、線も太いため、平織金網よりも強度があります。
線径の太さ
線径は太くなるほど強度が増し、目の数が多いほど線径が細くなります。
注意事項目づまりが発生すると、破れの原因になりますのでコマメに掃除することが必要です。
- 材質を確認してください。ステンレス・亜鉛引き・ビニール被覆・銅・鉄など(網の種類により変わります)
- 開き目(ピッチ)を確認してください。
- 線径を確認してください。
- 幅、長さを確認してください。
ココミテvol.2より転載