検相器の種類と特長
検相器
三相電源の相順(R-S-Tなどの順番)を確認し配線ミスを防止します。

特長
- (A)円板の回転方向で三相電源の相順が一目でわかります。
円盤が矢印方向に回れば相順OKです。 - (B)3つが正しい順序でつながれていると動作不良などのトラブルを防止します。
検相器(非接触タイプ)

特長
- 導電部に接触せずに、被覆線の上から安全に測定ができます。
単相電源と三相電源
電源には大きく分けて100V(または200V)単相電源(2線)と200V三相電源(3線)があります。単相電源は一般家庭に配線されており、200V三相電源は、オフィスや工場など動力を多く必要とする場所に配線されています。
〈三相200Vの場合〉
各相の接続をまちがえると、機器が正常に動きません。接続間違いを防止するため、「逆相防止」が付いている物もあります。
- タイプの確認をしてください。(非接触タイプは測定できるところが多く、安全に測定できます)
ココミテvol.2より転載