MonotaROブランドブレーキパッドに関する
アスベスト飛散濃度測定結果による健康への影響
に関してのお知らせ

2013年11月14日

株式会社MonotaROでは平成25年8月16日に、台湾製造業者から輸入し国内で販売しておりましたブレーキパッドに関して、労働安全衛生法等で定められる基準(重量の0.1％)を超えてアスベストを含有する商品を販売していた事をお知らせしましたが、このほど当該ブレーキパッドの空気中への【アスベスト飛散濃度測定結果】が出ましたのでお知らせいたします。

【アスベスト飛散濃度測定結果】

大気汚染防止法の規則基準では、アスベスト繊維の飛散濃度(繊維の本数)に関しては、大気1Lに対し10本未満である事を定めています。この度、国内の専門測定機関である、株式会社サンコー分析センターに当該商品の測定を依頼した結果、浮遊するアスベスト繊維の本数は大気1Lに対して1本未満である事が確認できました。

※アスベスト粉じん濃度測定：『JIS K3850-1 空気中の繊維状粒子測定方法』によるメンブレンフィルター捕集後、位相差・分散顕微鏡を用いた測定法で実施
※測定方法及び結果の詳細（PDF）

【健康への影響に関して】

今回の測定数値は、一般大気環境でのアスベスト濃度(0本〜1本)と同等です。
そのため製品使用による健康への影響は極めて少ないものであると考えます。

当該商品をご使用・ご購入いただきましたお客様には、大変なご心配ならびにご迷惑をおかけしますことをあらためてお詫び申し上げます。
弊社は引き続き製品の回収を進めますとともに、品質管理機能を強化し、再発防止に万全を期する所存でございます。何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

【本件のお問い合わせ先】
株式会社MonotaRO
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